こんにちは!
すいか堂です。
東洋医学のお話。
五行思想と並んで東洋医学、鍼灸治療ではかなりよく使う理論、
ITの2進法や占いの易でも利用されていたりする、
陰陽論ってご存知でしょうか。
陰陽論とは五行思想と違って
世界を2つに分けてみた考え方です。
陰のものと陽のもの。
至ってシンプルですが、
どちらもお互い無くてはならない存在なのです。
じゃあ世の中のものは
どちらが陰でどちらが陽なのでしょうか。
陽 陰
↓ ↓
表と裏
男と女
気(生命のエネルギー)と血
明と暗
上と下
昼と夜
天と地
動と静
背と腹
左と右
熱と寒
太陽と月
外と内…まだまだまだまだあります!
とりあえず具体例を列記してみましたがこんな感じです。
なんとなくイメージできますか?
白い部分が陽、黒い部分が陰。
それぞれに黒丸と白丸が存在しているのですが、
それは陽の中の陰、そして陰の中の陽が含まれていることを表しています。
具体的に陰陽論を鍼灸治療で使うときは
表裏→病の深さ、まだ浅い部分なのか、深い部分にあるのか。
寒熱→冷えているか、熱があるのか
虚実→力が弱っているか、体力があるか
など今の身体の状態を陰陽に分けることで
陰陽の傾きを診断します。
その傾きを身体中の経穴(ツボ)に鍼やお灸で
いかにバランスよく中庸の状態にしていくことが重要になっていきます。
当店の診断でもめちゃめちゃ活用されていますので
実際の施術でもしっかりお話します♪
ご質問等もお気軽にご相談下さい。
読んでいただきありがとうございました
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